皆さんこんにちは!
iPhone・iPad・Androidスマホ・Switch修理の専門店ラボナイン イーアス高尾店です!
iPhoneにある機能、True Tone。
それってどんな機能なの?と尋ねられたときにちゃんと答えられますか?
まあ別に答えられなくても使えるならいいんですけれど。
そう、iPhoneならね!
今回は、True Toneとはどんな機能なのか、故障してしまったときに修理できるのか、などをご紹介します。
●True Toneとはどんな機能なのか?
すごく簡単に言うと「目が疲れないように調節してくれる機能」です。
iPhone8以降の機種に搭載されています。
皆さんはどのような場所でiPhoneを使いますか?
決まってないよ!という方がほとんどだと思います。
自宅だったり学校だったり職場だったり。
電車や車などの乗り物の中だったり。
場所によって明るさが違いますよね。
周りの環境によって光が強いときや弱いときにiPhoneの画面を見ると、光によって見え方が変わってきます。
太陽光だったり蛍光灯だったり薄暗い場所だったり。
場所ごとに見え方が変わってくると、人間の目は調整のためにすごく力を使ってしまい、目が疲れてしまいます。
Ture Tone機能は、周りの環境によらずiPhoneの見え方を一定に保ってくれる機能です。
場所ごとに見え方が変わらないため、人間の目が調整のために使う力はわずかで済むため、目が疲れにくくなります。
True Tone機能は設定でオンオフを切り替えられますが、基本的にはオンで良いでしょう。
※設定→画面表示と明るさ→True Tone
True Toneは、本体・画面の中にあるデータと環境光センサーの3つが紐づいて機能しています。
いずれかが無くなってしまうと、True Toneは使用できなくなります。
●故障したとき修理で直るのか?
直る可能性はあります。
例えば画面が割れてしまって交換が必要になったとき。
3つの紐づきのうち「画面の中にあるデータ」が失われます。
つまり画面修理をすることによりTrue Toneは失われてしまうのです!
しかし当店では、画面修理後もTrue Toneを使用することが出来ます!
画面修理の時、もともと本体に付いていた画面を特殊な機械に接続して、必要なデータを読み出します。
次に修理用の画面部品に、読み出したデータを書き込みます。
これで、画面交換の修理後もTrue Toneを使用することができるのです。
もしApple以外の修理店で画面交換をしたあとTrue Toneが使用出来なくなってしまったのならば、当店で復旧できる可能性があります。
3つの紐づきのうち「本体の中にあるデータ」は、本体がぶっ壊れない限りは基本的に消えません。
後はもう、お分かりですね。
特殊な機械を使用して本体からデータを読み出し、修理用の画面部品に書き込むのです!
ちょっと復旧が厳しいのは、環境光センサーの故障でTrue Toneが使用出来なくなったときです。
環境光センサーは、iPhone8/8Plus/SE2ではフロントカメラの部品に、iPhoneX以降の機種ではイヤースピーカーに、最新のiPhone13では画面部品に含まれています。
このセンサーは替えが効かず、もともと本体に付いていた対応部品から別の部品に交換してしまうと、紐づけが解除されてしまってTrue Toneは使えなくなってしまうのです。
もともと本体に付いていた対応部品、が手元にあるようでしたら基板修理で直る可能性はありますが、復旧したとしてもかなり高額になってしまうため、費用に見合う効果かどうかは微妙なところです。
●True Tone移行も承っております!
当店での画面交換修理の際には、True Tone移行も承っております。
ご不明点がございましたら、お気軽にスタッフまでお問合せくださいませ。